2014年度の活動(1)

2014年  

11月27日

里山ボランティア入門講座3日目

11月20日

里山ボランティア入門講座2日目(里山活動地の見学)

11月18日

あけぼの山農業公園作業

11月15日

定例の里山整備作業 (芋煮会)

11月14日

ボーイスカウト千葉県連盟から感謝状授与

11月13日

里山ボランティア入門講座2014開講

11月9日

千葉県と連携大学との研究成果発表会にて活動発表

11月8日

里山整備作業(1日の代替作業日)

11月7日

あけぼの山農業公園の作業

10月31日

柏市が公用車として試用開始する「コムス」の試乗会に出席

10月18日

定例の里山整備作業

10月7日

あけぼの山農業公園の竹の伐採作業

10月4日

定例の里山整備作業及びカシニワ体験会参加者の受入れ

10月2日

あけぼの山農業公園の竹の伐採作業

9月20日

定例の里山整備作業

9月17日

あけぼの山農業公園の竹の伐採作業

9月16日

あけぼの山農業公園さくら山のソメイヨシノ健康診断

9月12日

あけぼの山農業公園の竹の伐採作業

9月6日

定例の里山整備作業

里山ボランティア養成コースで活動紹介

残暑払い(会員専用のページで)

9月3日

あけぼの山農業公園の竹の伐採作業

8月23日

定例の里山整備作業

8月20日

あけぼの山農業公園の竹の伐採

8月12日

あけぼの山農業公園の竹の伐採

8月5~7日

ボーイスカウトが里山作業地で訓練

8月4日

あけぼの山農業公園の竹の伐採

8月2日

定例の里山整備作業

7月28日

あけぼの山農業公園の竹の伐採

7月19日

定例の里山作業

7月15日

あけぼの山公園の竹の伐採

7月12日

5日の代替の整備作業

6月23日

あけぼの山農業公園の受託整備作業開始

6月21日

里山整備作業

6月14日

7日の代替作業日として作業

5月31日

平成26年度通常総会を開催

5月24日

「みどりの愛護」のつどいで国土交通大臣表彰

5月9日

   ~18日

カシニワ・フェスタ2014開催に合わせて

里山を一般公開

4月19日 里山整備作業 頭上枯れ枝注意
 4月5日 2014年度初めての里山整備作業

       2014年度の活動(1) <<写真ダイジェスト>>

                 (写真をクリックすると拡大します)

11月27日 里山ボランティア入門講座3日目

  入門講座の第3日目となりました。午前中、まず、当法人の大久保事務局長が「里山整備と活動の現状」を紹介しました。その後、廣畠眞知子氏(千葉市都市緑化植物園みどりの相談員)が「森を知ろう」と題して屋内講義。

午後は、小春日和の公園内を巡りながら、同氏から森の木々について学びました。


11月20日 里山ボランティア入門講座2日目 里山活動地の見学

 2日目は、柏市内で里山保全活動を行っている団体の活動現場を見学しました。

 「根戸であいの森(柏里山8期の会)」、「呼塚の雑木林(里山6期の会)」、「かぐやの森(かしわの森人)」など、これまでの入門講座を受講された方々が中心となって活動している里山に加え、「こんぶくろ公園池(NPO法人こんぶくろ自然の森)」及び当法人の「大青田の森(NPO法人ちば里山トラスト)」を見学しました。

 昨年度に受講した方々が起ち上げたグループの手がける「根戸であいの森」も、これまでの荒れた森が今春からの約半年という短い活動によって見違えるように改善されたことが、実感として認識されました。

 後半は雨のぱらつくあいにくの天気でしたが、有意義な見学ツアーでした。



11月15日 定例の里山整備作業(芋煮会)

 恒例の「芋煮会」が行われました。

 会員及び里山の関係者に加え、会員の友人でオカリナ演奏者であるご夫妻がお出でになり、昼休みにはオカリナの演奏していただきました。

 晩秋の晴れた日の午後、森の中でおいしい芋煮をいただきながらしみじみとした演奏をききながら至福の一時を過ごしました。


11月14日 ボーイスカウト千葉県連盟から感謝状授与

 今夏8月5~7日に行われたボーイスカウト千葉県連盟の訓練に当法人の大青田の森整備地を提供し、訓練に協力したことに対し、同連盟より感謝状をいただきました。

 訓練に貢献できて幸いでした。


11月13日 里山ボランティア入門講座2014開講

 柏市の里山ボランティア入門講座2014があけぼの山農業公園ではじまりました。13名の市民が12月4日まで毎週木曜日に計4回受講されます。

 初日の13日には、開講式の後、柏市公園緑政課長谷口氏による「柏市の緑について」、柏市公園管理課今井氏による「作業の安全管理について」の講義が行われました。午後には同氏により、チェーンソー、刈払機の実習がありました。



11月9日 千葉県と連携大学との研究成果発表会にて活動発表

 生物多様性保全に関する千葉県との連携協定を締結している6大学の研究成果と、市民、行政の取組み事例の発表会が、東京大学柏キャンパスで開催されました。

 当法人の杉田理事も、我々のの里山保全活動についてポスター発表しました。



11月8日 定例の里山整備作業(1日の代替作業日)

 1日が雨天だったため、代わりの作業日です。 昨日のあけぼの山作業と連日の作業日となってしまいました。

 まず、林床に厚く散り敷いた落ち葉をかき分けて、身体を休める場を確保しました。

 作業としては、前回の作業日に取り残した頭上の枯れ枝を始末しました。

 花は少なくなってしまいましたが、それでも季節を表すものがいくつかありました。

ヤクシソウ

トキリマメ

フユノハナワラビ



11月7日 あけぼの山農業公園の作業

  立竹の伐採がほぼ終わったので、伐採した竹を使って裸になった斜面の土留め養生の作業を始めました。

 竹を割ったり削ったり。そのあとにカケヤで叩き込む。いずれも腕力が要ります。

  


10月31日 柏市が公用車として試用開始するコムスの試乗会に出席 

 東京大学と柏市がコムス(超小型電気自動車)の市役所公用車として公道での使用社会実験を開始するにあたり、柏市役所において 発表試乗会が行われました。コムスは、既に「山コムス」として大青田の森で試験が行われ、私たちも体験していましたが、種々の改良が引き続き行われているそうです。

 会場には4種類のコムスの中に「山コムス」も陳列され、当法人の大久保事務局長も関係者として列席しました。


10月18日 定例の里山作業

 2週続けての台風を経た森の中には枯れ枝があちこちに落下したり頭上の枝に引っかかったり。

これらを整理しました。手の届かないほど高いところに引っかかった枯れ枝は、次回作業日に整理することとしました。それまで頭上注意。

 里山に隣接した高校の野球場やサッカー場の周辺では、道路工事などが進められていて、里山の周りはすっかり明るくなってきました。


10月2日 あけぼの山農業公園の竹伐採

水生植物園の斜面に茂っていたモウソウチクをほぼ全て伐採しました。


9月20日 定例の里山整備作業

 日中の気温もずいぶん下がり、秋色が濃くなってきました。里山では様々な秋の花が咲いていました。


9月16日 あけぼの山農業公園さくら山ソメイヨシノの健康診断

  昭和30年代からお花見の名所として市民に親しまれてきたあけぼの山公園。その主役となるソメイヨシノはそろそろその寿命を迎えようとしており、枯れ枝の落下等による事故も懸念されるところとなっています。

  我々は、あけぼの山公園整備事業の一環として、公園内のソメイヨシノの健康状態の調査を行っています。

  この日は樹木医を招請して公園のソメイヨシノの健康調査を始めました。全体で何本あるかは定かではありませんが、この日だけで100本以上を調査しました。まだ100本以上が残っています。引き続き調査を進めます。


9月6日 里山ボランティア養成コースで活動紹介

活動をプレゼンする大久保事務局長
活動をプレゼンする大久保事務局長

 NPOちば里山センターが主催して開いている、ちば里山カレッジ「里山ボランティア養成コース」の講座の一環として、さわやかちば県民プラザ(柏市)において、他の3団体とともに活動の一端を受講生に紹介しました。

 当法人は、我々の活動とともに、柏市の里山ボランティア養成講座を受講して現在活動している全8期のグループの活動状況も合わせて紹介いたしました。

 当日は我々の活動日でしたが、午後からは代表が活動紹介に参加し、夕方からは柏市内で遅くなった「残暑払い」で活力を蓄えました。(残暑払いの状況は会員専用のページで)


9月3日 あけぼの山農業公園の竹の伐採

あけぼの山農業公園の水生植物園の奥にある斜面の竹の伐採を続けています。

斜面上部の部分は概ね伐採を終わりました。

これから、最奥部の斜面の密生部の伐採を始めます。

 ⇑ パノラマ写真です。スライダで左右にスクロールできますよ。


8月23日 定例の里山整備作業

 暑さがちょっと一段落した作業日。一方、空の方は今にも雨粒が落ちてきそうな様子。 ちょっと手つかずに置いてあった、第一整備地の差盛りを行いました。

 隣接する流経大柏高校のサッカー場では中学生対象の練習会が行われていて、サッカー試合特有の声援が威勢よくおかなわれていました。

 昼休み中には雨がポツポツ落ちてきたので、いつもより早く撤収しました。


8月20日 あけぼの山農業公園の竹の伐採作業

  連日の猛暑の中、あけぼの山農業公園の水生植物園の斜面の孟宗竹の伐採を行っています。

前回(12日)も猛暑でしたが、20日もこれまでになく厳しい暑さ(ここから約10km離れたアメダス観測点の最高気温は35.4℃)の中の作業となりました。

  度々の休憩時間や昼休みには、ビッショリ濡れたシャツやタオルを乾かしました。水滴ポタポタのシャツも休憩時間や昼休みの短時間に強い陽射しで完全に乾いていました。

  一方で、公園の一角、日本庭園の向かいの斜面のキツネノカミソリの群落では、今年最後の花を競っていました。


8月12日 あけぼの山農業公園の竹の伐採作業

 今にも雨の降り出しそうな天気の下、お盆前の作業を行いました。

 曇天にもかかわらず、水生植物園内の遊歩道から見上げる空はかなり明るくなりました。

 ⇑ スライダを左右にスクロールしてみよう


8月5~7日 ボーイスカウトが作業地で訓練実施

 千葉県のボーイスカウト(ベンチャースカウト=ほぼ高校生)が、我々の作業地で3日間に亘って宿泊訓練を行いました。訓練スカウトが12名、訓練スタッフが約20名。

 木立の間にテントを張り、里山そのものを肌で感じながらいろいろな訓練に励んでいました。

 我々は、作業地の提供のほか、里山散歩の案内、里山整備の話や作業機器の説明などを行って訓練に協力しました。

 訓練の中では、スタードームの設営、高木へのツリークライミング、竹を利用した流しそうめんなど、楽しそうな内容もありました。また、近くの東大キャンパスに出向き、作業地で調査を行っている研究者から、里山の整備と昆虫の変化について講義を受けていました。

スタードーム
スタードーム
ツリークライミング
ツリークライミング
流しそうめん
流しそうめん

里山散歩(野馬土手)
里山散歩(野馬土手)
東大で里山の昆虫のお話を聞く
東大で里山の昆虫のお話を聞く
訓練を終えて
訓練を終えて


7月28日 あけぼの山農業公園の竹の伐採

竹の伐採路半ば

  あけぼの山農業公園の水生植物園斜面の竹の伐採を進めました。

  空がよく見えるようになり、以前に比べるとずいぶん明るくなりましたが、奥の方にはまだびっしりと竹林が続いています。まだ道半ば以前です。  暑さ真っ最中ですが、しばらくこの作業が続きます。


7月19日 定例の里山作業

 今にも雨が降り出しそうな雲行きで、作業はお昼までの予定でしたが、天気が何とか持ったので、午後も引き続き汗だくになって、ひたすら草刈り作業を行いました。

 里山の片隅ではホウズキの実が色づき、ウマノスズガタの奇妙な花が咲き、その葉影にはジャコウアゲハの卵と幼虫が潜んでいました。


7月15日 あけぼの山公園竹の伐採

  あけぼの山農業公園の整備事業の一環として、水生植物園の敷地内斜面の竹藪を整理することになり、6月23日に引き続き、雨後の晴れ間の蒸し暑い中で作業を進めました。

 竹はモウソウチクで、今年生えてきたのもずいぶん大きく固くなっており、切り倒すのにも枝を掃うのにも力を要します。ノコギリがもっと切れればよいのに。

 手を入れたところでは、ずいぶん明るくなりましたが、奥にはまだまだたくさんの竹が伐採を待っています。

 

モウソウチクの伐採作業(動画)


7月12日 5日の代替整備作業

5日の天気が悪かったので作業日を変更しました。

草刈り作業には待ったなしの時期ですが、その前に、作業に活躍する刈払機やチェーンソーの全機を細かくチューニングしました。


6月23日 あけぼの山農業公園の受託作業開始

 今年度、柏市布施にありチューリップやヒマワリでたくさんの訪問者のある「あけぼの山農業公園」の整備作業の一翼を担うことになりました。

 本日は、その最初の作業として、本館近くの杉枯木の徐伐と、水生植物園奥の孟宗竹の整備に着手しました。杉枯木の伐採は無事修了し、今後、竹林の伐採作業や水生植物生育環境の整備がしばらく続きそうです。

◎杉枯木の伐採

◎竹林の伐採


6月21日 里山整備作業

 梅雨に入り、前週は雨で作業中止。かすかな晴れの合間に作業。蒸し暑い中で第4整備地の草刈り作業に汗を流しました。

 ここは、樹木が少なく、日当たりの良いところでは背丈にせまるほどに草が生い茂っていました。


6月14日 7日の代替作業日として作業実施

除草作業

 前週が雨で作業中止になり、5月17日以来四週間ぶりの作業日。その間の日照や降雨で雑草が生い茂っていた。

 久しぶりの安定した晴天の下、日向では数分で汗びっしょりになり、除草作業を連続できる時間はせいぜい15分。しかし、大樹の下の木陰では涼しい風が吹き抜け、日向よりは数度は低い感じ。

 樹下の椅子に腰かけて目をつぶり過ごす休憩時間は至福の時。休憩時間は作業時間の2倍以上に。これでいいのだ。


5月31日 平成26年度通常総会を開催

  平成26年度の通常総会が、多数の来賓や賛助会員の見守る中で開かれ、平成25年度の活動をパワーポイントの映像で振り返ったのち、26年度の活動計画、予算が承認されました。26年度には、新たに柏市まちづくり公社の公園整備事業の受託が計画されています。

  総会の終了後、参会者全員で懇親会を催し、会員、賛助会員及び関係者間相互の親交を深め今年度の活動の成功を期しました。

平成25年度の活動報告
平成25年度の活動報告
総会後の懇親会
総会後の懇親会


活動を紹介するパネル
活動を紹介するパネル

  524日、徳島県鳴門市の鳴門・大塚スポーツパークにおいて開催された、第25回「みどりの愛護」のつどいにおいて、花と緑の愛護に顕著な功績があった全国103団体(千葉県では3団体)の一つとして当法人が国土交通大臣から表彰されました。

 

参加者を歓迎する阿波おどり
参加者を歓迎する阿波おどり

 全国から約1200人が参加したつどいでは、徳島県で本邦初演されたベートーベンの交響曲「第九」第4楽章や豪快でしなやかな「阿波おどり」などがプロローグとして演じられました。

 その後の式典では、皇太子殿下御臨席のもと、活動事例の紹介、太田国土交通大臣から代表への感謝状授与などがありました。

 

表彰後の当NPO関係者
表彰後の当NPO関係者

 皇太子殿下からは「豊かな緑を創り出し,維持していくためには,多くの人々がその大切さを理解し,幅広く運動に参加することが重要です。その意味でも,ただ今表彰を受けられた方々の緑の愛護活動への取組は,大変意義深いものであり,皆さんの努力に対し深く敬意を表します。宮内庁ホームページより)とのおことばがありました。

 式典の後屋外の広場に移り、皇太子殿下とともに各県の代表者が、ヤマモモ、モチノキ、マテバシイを記念植樹しました。当法人の根本理事長は千葉県代表としてマテバシイの植樹を行いました。 

この催しを報じた徳島新聞WEBサイトの記事


5月9日~18日 カシニワ・フェスタ開催に合わせて里山を公開

  カシニワ・フェスタ2014が5月9日から18日まで開催されました。この期間、大青田の里山も一般に公開し、多くの方々に訪れていただきました。

  散歩の途中のご夫婦、地域のウォーキンググループなど、来訪された方々には里山内を案内し、生育する野草の説明をしました。新緑のすがすがしい木陰では、コーヒーを飲みながらの暫し休息をしていただきました。

  期間中の2回の土曜日には、東京大学の留学生らが木質ペレットを用いるクッキングヒータ「KIRINSAN(きりんさん)」で、焼肉、焼きそば、ピッザ、パンケーキなどを焼いてふるまいました。

  また、「山コムス」もお客さんを乗せて林内を走り回りました。

  一方、10日にはタウン情報誌「朝日レスカ」の取材を受け、その記事は20日発行の同誌に掲載されています。

入口で受け付け

KIRINSANでクッキング

ご案内・熱心な観察

木陰でしばし休息

大きなググループも来訪

山コムスも活躍

タウン情報誌の取材



4月19日 里山整備作業 頭上枯れ枝注意

 5月のカシニワ・フェスタ2014での里山公開に備え、遊歩道の整備や、頭上の枯れ枝の撤去などの作業を行いました。

 枯れ枝落下による負傷事故に関する報道に接し、樹木の点検を行い危ない枯れ枝の撤去作業行いましたが、高いところにはまだまだ枯れ枝が残っています。つい最近、休憩エリアの近くで突然太い枯れ枝が落下して驚いたことがありました。

 私たちが整備を行っている里山は、個人所有の土地で東大も調査研究を行っており、作業日以外は立ち入りをお断りしています。作業日には、是非お立ち寄りください。

頭上に残る枯れ枝

ツリークライミング

 また、今日は、いろいろなお客様が見えられました。中でも、今夏のボーイスカウトの訓練に関連して試みられたツリークライミングは、我々の里山の今後の活用に示唆を与えるものでした。

ツリークライミング
ツリークライミング

4月5日 2014年度初めての里山整備作業

里山にも春が来た!!

久しぶりの里山作業。新緑と咲きだした花々を愛でながら、降り積もった落ち葉の処理、風や雪で倒れた樹の片付け、枯れ木の伐倒に精を出しました。風は冷たかったけれど日差しを受けて体を動かすと、ポカポカと汗ばんできました。