つる・シダ類



アオツヅラフジ (青葛藤) ツヅラフジ科アオツヅラフジ属
 落葉木本  雌雄異株

 有毒植物。

 嘗ては、弦や根を「つづら」作成の材料や、物を縛るのにつかわれた。

 万葉集には黒葛の名で登場する

 秋に6 - 8mm の球状の果実が房状に結実し、晩秋にはブドウのように緑色から青く熟して目立つようになるが有毒


アケビ (木通
アケビ科アケビ属
 落葉木本  雌雄同株、雌雄異花

 アケビの名は秋に熟した果実が縦に割れ中の果実を見せることから「開け実」からといわれる。地域により別称が多数ある。

 果実は成熟すると縦に割れ、中の白い果肉は甘く食用となる。また、厚い果皮も食用となる。

 春の若芽もまた、食用にされる。果皮も若芽もアクが強いので水晒が必要。

 


アメリカホド  マメ科ホドイモ属
 落葉草本  高さ:~4m

 原産地は北アメリカ大陸東部。明治時代中期に日本に導入され、主に東北地方で「アピオス」として栽培されている。

 マメ科であるが、秋に地中の根茎がのびた先に数珠つなぎでできる塊茎(イモ)を食用とする


ウマノスズクサ(馬鈴草) ウマノスズクサ科ウマノスズクサ属
落葉草本  高さ:~3m

和名の由来は、基部から垂下する果実馬鈴に似ているためとされる。

ウマノスズクサは、ジャコウアゲハやホソオチョウなどの幼虫の食草になる。


オニドコロ(鬼野老)
ヤマノイモ科ヤマノイモ属
 落葉草本  雌雄別株

 「トコロ」の名の由来は諸説あり定説はない。

 里山で普通に見られる。ヤマノイモと違い、根はアルカロイドを含み有毒。


ガガイモ(蘿藦
キョウチクトウ科ガガイモ属
 落葉草本  

 古名をカガミまたはカガミグサという。夏の季語。

 和名には諸説あり、割れた実の内側が鏡のように光るのでカガミイモの名がついたともいう。また、ガガとはスッポンのことで、葉の形がスッポンの甲羅の形に似ているからという説もある


カラスウリ(烏瓜
ウリ科カラスウリ属
 落葉草本  雌雄異株

 和名の由来には諸説ある。身近でよく目立つので地方名も多くある。

 雌雄異株で、雄花、雌花とも花弁の先がレース状になった白い花が夕方(日没後)から開花する花は翌朝、日の出前には萎む


キヅタ木蔦
ウコギ科キヅタ属
 常緑木本  

 和名「キヅタ」は、ブドウ科の落葉性のツタに比べて、木質が強いことから名付けられた常緑性で冬でも葉があることから、別名「フユヅタ」ともよばれる

 から多数の付着根という細かいヒゲ根を出して、他の樹木をはいのぼる。

 葉の形は、若枝のものは菱形状卵形で葉先が3 - 5裂するが、古い枝の葉は葉先は裂けない


オニマタタビ(鬼木天蓼)
マタタビ科マタタビ属
 落葉木本  雌雄異株

 大青田に生育するものは、栽培用品種改良種の「キウイフルーツ」(野良キウイ)と思われる。

 原産地は中国で品種改良種は日本全国で栽培される。


クズ(葛)
マメ科クズ属
 落葉草本  高さ:10~m

 和名は、かつて大和国紀の川上流の国栖(くず)が葛粉の産地であったことに由来する。地方によって異なる呼び名が多数ある。

 花は万葉の昔から秋の七草の一つに数えられ、秋の季語である

 根は葛根(かっこん)と呼んで日本薬局方で生薬として収録されており、「葛根湯」の主薬である

 かつては食用、薬用、飼料用、繊維材料として広く活用するため定期的に刈り取られていたが、利用がなくなると短期間でを覆い尽くすほど成長が早く繁殖力が高く、除草剤にも強いため、根絶は困難である。これが林地荒廃の原因ともなっている。

 1876年に日本からアメリカに庭園装飾用として運ばれ、その後緑化土壌流失防止用としてアメリカ政府によって推奨された。しかし、繁茂力の高さや拡散の速さから、有害植物・侵略的外来種として指定され、駆除対象となっている。世界の侵略的外来種ワースト100選定種の一つである。


サルトリイバラ(猿捕茨
サルトリイバラ科シオデ属
 落葉木本  雌雄異株

タンキリマメ(痰切豆
マメ科タンキリマメ属
 落葉草本  

ハンショウヅル(半鐘蔓
キンポウゲ科センニンソウ属
 落葉木本  高さ:~2m

ヒメドコロ(姫野老)
ヤマノイモ科ヤマノイモ属
 落葉木草本  雌雄異株

フジ(
マメ科フジ属
 落葉木本  高さ:10~m

ヘクソカズラ(屁糞葛
アカネ科ヘクソカズラ属
 落葉草本  

ミツバアケビ(三葉木通
アケビ科アケビ属
 落葉木本  

ヤエムグラ(八重葎
アカネ科ヤエムグラ属
 落葉草本  

ヤマノイモ(八重葎
ヤマノイモ科ヤマノイモ属
 落葉草本