| アオキ (青木) | ガリア科アオキ属 |
| 常緑広葉樹 | 雌雄異株 |
大青田の森の中で日陰でも多数生育しており、生育は旺盛。葉のほか枝も幹も緑色で光合成をおこなう。
秋に雌株に小指大ほどの果実が赤く熟し、翌年春までついている。
葉は民間の生薬として火傷や創傷、凍傷、利尿などに用いられた。また、長野県の民間胃腸薬「御岳百草」、奈良県の「陀羅尼助(だらにすけ)」には、色艶を出すためにアオキが用いられる。
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イボタノキ (水蝋の木) |
モクセイ科イボタノキ属 |
| 常緑広葉樹 | 雌雄同株 |
樹皮に白いイボタロウムシ(カイガラムシの仲間)が寄生することがある。イボタロウムシの分泌する「いぼた蝋」は、蝋燭の原料や家具のつや出し、日本刀の手入れに用いるという。
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ウグイスカグラ (鶯神楽) |
スイカズラ科スイカズラ属 |
| 常緑広葉樹 | 雌雄同株 |
早春3月に葉の芽吹きと同時期に淡紅色の花が咲く。初夏には長さ約1 cmの楕円形の果実が赤色に熟す。熟した果実は甘く食用になり、柏の辺りではグミとよばれる。
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ウコギ (五加木) |
ウコギ科ウコギ属 |
| 落葉広葉樹 | 雌雄異株 |
ウコギ科ウコギ属に分類される樹の総称である。ヤマウコギ、ヒメウコギなどがある。栽培されているヒメウコギは中国原産。
ウコギの新芽は食用にでき、お浸しや生炊き込みご飯(ウコギ飯)などに調理される。また、葉を天日乾燥して茶料にできる。
ウコギに限らずウコギ科のコシアブラ、タラノキ、ハリギリ、ウドなどの植物は、いずれも新芽や若葉を天ぷらや揚げ物、煮物にする。
米沢藩第9代当主上杉治憲(後の上杉鷹山)の時、凶作に伴う飢饉を予見して、生育条件に適した食材確保の目的で生垣にヒメウコギを利用するよう奨励された。これにより、米沢市の家庭ではヒメウコギの生垣を備え、新芽を摘んで食べる文化が今でもある。
ウコギの根の皮は漢方で生薬五加皮(ごかひ)と呼ばれ、関節痛、筋肉痛、神経痛、腰や膝の筋力低下などに効果があるという。
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ウメモドキ (梅擬) |
モチノキ科モチノキ属 |
| 落葉広葉樹 | 雌雄同株 |
5月頃淡紫色の花を葉の付け根に咲かせ、9月頃から赤く熟した果実は冬に落葉しても枝に残る。このため落葉後の赤い実が目立ち、鑑賞の対象となる。
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オオデマリ (大手毬) |
レンプクソウ科ガマズミ属 |
| 落葉広葉樹 | 雌雄同株 |
野生種のヤブデマリを原種とする園芸品種といわれる。
原種は花序の周囲を装飾花がとりまくが、アジサイの園芸種のようにすべての花序が装飾花となったもの。
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オオバベニガシワ (大葉紅柏) |
トウダイグサ科アミガサギリ属 |
| 落葉広葉樹 | 雌雄同株 |
中国南部原産で園芸種として渡来、野生化。
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オニシバリ(鬼縛り) |
ジンチョウゲ科ジンチョウゲ属 |
| 常緑広葉樹 | 雌雄異株 |
樹皮が強靭で、これで作る縄は鬼さえも縛ることができるとしてこの名があり、山仕事、家畜用の縄に使われた。秋に生じた新葉が翌年夏に落葉することから、ナツボウズ(夏坊主)ともいう。
花の多くは葉に隠れており、注意深く観察しなければ見付けにくい。
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カクレミノ(隠蓑) |
ウコギ科カクレミノ属 |
| 常緑広葉樹 | 雌雄異株 |
上部に枝葉が茂り、中下部は幹だけになる。葉の形に変異が多く、稚樹の間は3 - 5裂に深く裂けるが、生長とともに全縁と2 - 3裂の浅裂の葉が1株の中に混在するようになる。
樹液は、奈良・平安時代に金漆(コンゼツ、コシアブラ)と呼ばれた塗料の原料となり、金漆は当時の甲冑に塗られたが、以後その伝承技術は途絶え謎の塗料となった。
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ガマズミ(莢蒾) |
ガマズミ科ガマズミ属 |
| 落葉広葉樹 | 雌雄同株 |
秋に赤く熟した果実は、生食や果実酒、お菓子などに利用される。また、染料としても使われる。
果実は莢迷(きょうめい)と呼んで果実酒は疲労回復や利尿に薬功があるという。
枝は柔らかく折れにくいことから縄のようにも使われた。
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カラタチバナ(唐橘) |
サクラソウ科ヤブコウジ属 |
| 常緑広葉樹 | 雌雄同株 |
同じように冬に赤い実をつける正月の縁起物のマンリョウ(万両)、センリョウ(千両)、ヤブコウジ(十両)と共に、別名ヒャクリョウ(百両)ともいい、栽培される。
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クチナシ(梔子) |
アカネ科クチナシ属 |
| 常緑広葉樹 | 雌雄同株 |
野生で自生するが、園芸用として栽培されることが多い。
花は香水に、果実は着色料、薬用に用いられる。乾燥した果実は山梔子(さんしし)と称され、消炎、利尿、止血、鎮静などの漢方処方に配剤される。
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クロウメモドキ(黒梅擬) |
クロウメモドキ科クロウメモドキ属 |
| 落葉広葉樹 | 雌雄同株 |
関東以西に自生する日本固有種。花は目だたないが、秋には黒い実が目立つ。
千葉県では、準絶滅危惧種に指定されている。
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クワ(桑) |
クワ科クワ属 |
| 落葉広葉樹 | 雌雄異株又は同株 |
クワはクワ属の総称で、ヤマグワが自生種であるが、中国原産のマグワが養蚕に使われ、その雑種や様々な品種が広く栽培され、その名残が放置され野生化している。
初夏に熟す果実は木苺(キイチゴ)とも呼ばれる食用されるが、バラ科のキイチゴ属とは異なる。
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コクサギ(小臭木) |
ミカン科コクサギ属 |
| 落葉広葉樹 | 雌雄異株 |
特有のにおいがある。
葉は2枚ずつ左右交互に互生する。この特殊な葉のつき方を「コクサギ型葉序」という。
根は解熱,鎮痛などの効果があり、葉には家畜の害虫駆除効果があるという。但し、植物体にアレルギー物資を含み、肌に触れると皮膚炎を起こすことがある。
日本各地において肥料や殺虫に使われその地方特有の地方名で呼ばれる。
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サワフタギ(沢蓋木) |
ハイノキ科ハイノキ属 |
| 落葉広葉樹 | 雌雄同株 |
秋、瑠璃色の熟した果実が目立ち、野鳥が好む。
材の木灰はアルミニウムの含有量が多いので、ミョウバンが普及するまで、紫根染(ムラサキ属の根を用いる草木染)の媒染剤として利用された。別名「ニシゴリ」は錦織木(にしきおりぎ)の意味。
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サンショウ(山椒) |
ミカン科サンショウ属 |
| 落葉広葉樹 | 雌雄異株 |
雌雄異株で実の成るのは雌株。葉と雄花、果実に独特な香りを有し、香辛料として使われる。若葉は和食料理に添えられる食材として「木の芽(きのめ)」とも呼ばれる。
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タラノキ(楤木) |
ウコギ科タラノキ属 |
| 落葉広葉樹 | 雌雄同株 |
春先に枝の先に出る若芽は山菜として知られる「タラの芽」であり、灰汁が少なく扱いやすい。
大青田の森では笹藪を伐りはらった直後に素早く多数出現した。芽吹いた他の樹木が成長し、高木に囲まれ日陰になると枯れ、数を減らした。
樹皮,根皮ともに生薬の楤木皮(ソウボクヒ)と呼ばれ、抗糖尿病,利尿,健胃作用があるという。
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ツリバナ(吊花) |
ニシキギ科ニシキギ属 |
| 落葉広葉樹 | 雌雄同株 |
小枝の先端にある葉の脇から吊り下がる花や果実には話題性がある。花の色は目だたないが果実は球形で、花と同じように枝先に吊り下がるが、こちらは朱色でよく目立つ。
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ナツロウバイ(夏蠟梅) |
ロウバイ科クロバナロウバイ属 |
| 落葉広葉樹 | 雌雄同株 |
自生地は中国の浙江省北部のみ知られている。日本では観賞用として栽培される。
絶滅危惧種に指定されているが、大青田の森ではある日忽然と現れて花を咲かせ、実がなった。
花はロウバイというよりナツツバキに雰囲気は似ている。
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ナンテン(南天) |
メギ科ナンテン属 |
| 落葉広葉樹 | 雌雄同株 |
ナンテンは一般に木本と見なされているが、普通の木のように形成層の活動によってつくられる材はない。維管束の間にあるふつうの組織の細胞の壁が厚膜化し、木化しているだけである。木質化した茎をもつ草本とでもいうべき見せかけの木本である(『朝日植物百科 世界の植物』)。ここでは一般的な見方である木本に置いておいた。
中国原産で、として一般的であり、日本では鎌倉時代には庭木にしていたようで、以来日本の生活文化の中に溶け込んでいる。「ナンテン」は中国名の音読み。
日本の関東地方以西では山野にも自生がみられるが、果実を鳥が良く食べるので分布が広がったと思われている。
南天の実は南天実(ナンテンジツ)と称し民間薬として、鎮咳に用いられる。
「難を転じずる」と言われ、縁起のよい植物とされているが、全草が有毒であり特に実に毒が多い。料理にも添え物として身近に使われるが安易に口にすることは危険を伴う。
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ニワトコ(接骨木) |
ガマズミ科ニワトコ属 |
| 落葉広葉樹 | 雌雄同株 |
漢字表記の「接骨木」は、枝や幹を煎じて骨折の治療に用いたことからといわれる。
食用、薬用、細工用に効用があり利用されるが、有毒成分を含む。
若葉は山菜として有名で天ぷらにして食べられるが、青酸配糖体を含むため多食は危険である。
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ハナイカダ(花筏) |
ハナイカダ科ハナイカダ属 |
| 落葉広葉樹 | 雌雄同株 |
葉の上に花が咲き実の成るのが特徴。これは、花柄が葉の中央の主脈に合着しているために、葉の中央に花がついているように見えているもの。
雌雄異株で花後、雌株の葉の中央につける豆のような果実は、夏から秋にかけて黒く熟す。1この果実は甘味があり食べられる。また、若芽は、山菜として食用になる。
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ヒイラギ(柊) |
モクセイ科モクセイ属 |
| 常緑広葉樹 | 雌雄異株 |
鋭い鋸歯をもつ葉が特徴で、若樹のうちは葉の棘が多いが、老樹になると葉の刺は次第に少なくなりなくなる。
雌雄異株で、初冬にキンモクセイに似た芳香を放つ白い花が咲き、雌株に結実した果実は翌年夏に暗紫色に熟す。
邪気を払う縁起木として生け垣や庭木に良く植えられ、表鬼門にヒイラギ、裏鬼門にナンテンを植えると良いとされる。節分の柊鰯もこの類。
クリスマスの飾りに使うのはセイヨウヒイラギであり、実は初冬に赤く熟し、類縁的には大きく異なる別種である。
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ヒイラギナンテン(柊南天) |
メギ科メギ属 |
| 常緑広葉樹 | 雌雄同株 |
中国から日本に17世紀に渡来した。葉は羽状複葉で、ヒイラギの葉に似た粗い鋸歯はとげ状。
葉は十大功労葉(ジュウダイコウロウヨウ)と称する生薬となり、清熱,鎮咳作用があるという。
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ヒメコウゾ(姫楮) |
クワ科コウゾ属 |
| 常緑広葉樹 | 雌雄同株(雌雄異花) |
和紙の原料として知られるコウゾは本種とカジノキの雑種とされる。
葉の形は多形でありクワとよく似ている。大青田の森ではつる性となった枝が藪の中に蔓延っていた。夏に果実が出来食べられる。
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ボケ(木瓜) |
バラ科ボケ属 |
| 落葉広葉樹 | 雌雄同株(雌雄異花) |
原産地は中国大陸で、日本へは平安時代に渡来し、観賞用に栽培され多くの品種が作られている。一部は野生化しているが大青田の森のものは住宅の庭から持ち込まれたもの。
未熟な果実は木瓜(もっか)と称される生薬になり、補血、強壮、疲労回復などに効用があるとされる。
また、果実は香りが良いので果実酒などにも利用される。
初夏に咲く花は目だたないが、雌雄異株で、雌株にできる果実は秋に淡紅色に色づき、熟すと果皮が4つに割れて鮮やかな赤い種子が現れてよく目立つ。
若芽、若葉は山菜として、十分あく抜きしたうえで食用される。但しこの果実は有毒である。
古来弓の材料として用いられた。
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マンリョウ(万両) |
サクラソウ科ヤブコウジ属 |
| 常緑広葉樹 | 雌雄同株 |
暖地性で日本では関東以西に自生分布するが、江戸時代には変異個体が選抜されて多様な品種群が栽培された(古典園芸植物)。
センリョウ(千両)とともに景気のよい名前が喜ばれて、正月の花材に利用される。
大青田の森では、近年、本種の実生苗が増え広範囲に生育している
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ミツバウツギ(三葉空木) |
ミツバウツギ科ミツバウツギ属 |
| 落葉広葉樹 | 雌雄同株 |
細くて長い枝がたくさん出て、茎は中空となる。
新芽や若葉、蕾は食用になる。
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ミツバツツジ(三葉躑躅) |
ツツジ科ツツジ属 |
| 落葉広葉樹 | 雌雄同株 |
大青田の森のミツバツツジは他所から移植したもの。
ミツバツツジ類には数十の変種、品種があり、どの品種又は変種に属するかは不明。
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ミヤマガマズミ(深山莢蒾) |
ガマズミ科ガマズミ属 |
| 落葉広葉樹 | 雌雄同株 |
ガマズミとよく似るが、比べると小花は小さい一方、果実は少し大きい。赤い果実の数はガマズミよりまばらであるが良く目立つ。
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ムラサキシキブ(紫式部) |
シソ科ムラサキシキブ属 |
| 落葉広葉樹 | 雌雄同株 |
紫色に熟し重なり合った実は紫重実(むらさきしきみ)とよばれ、これを紫式部に例えたものだというのが通説。別名にタマムラサキ(玉紫)。
材は木目が緻密で粘り強いため大工道具の柄や箸などを作る。木炭にすると、硬度の高いものが得られる。
葉には止血,抗菌作用があり,民間療法として胃腸,鼻血などの出血に服用・外用され、また、寄生性皮膚病にも用いられる。
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モミジイチゴ(紅葉苺) |
バラ科キイチゴ属 |
| 落葉広葉樹 | 雌雄同株 |
別名キイチゴ(木苺)
本州の中部地方以東に生育する(西日本には葉の長いナガバモミジイチゴが分布する)。
山野に普通にみられるが、果実は食用され、そのために栽培されることもある。
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ヤツデ(八手) |
ウコギ科ヤツデ属 |
| 常緑広葉樹 | 雌雄同株 |
関東以西の太平洋側に自生する。庭木として植えられたものから野生化したものも多い。
晩秋に花が咲き、翌春に果実が黒く熟す。
葉にサポニンを含み、その毒作用を利用して魚の捕獲に使用された。一方、八角金盤(ハッカクキンバン)と呼ばれる生薬として、鎮咳,去痰作用の薬功があるという。
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ヤマコウバシ(山香ばし) |
クスノキ科クロモジ属 |
| 落葉広葉樹 | 雌雄異株(日本では雌株のみ) |
葉をちぎると、特有のよい香りがし、秋に枯れた葉は、翌春まで枝についている。
雌雄異株であるが日本には雄株が存在せず、雌株のみで結実している。
乾燥した葉の粉末は穀物の粉末に混ぜて食用にされ、果実から得た油は灯火用に利用された。
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ヤマハギ(山萩) |
マメ科ハギ属 |
| 落葉広葉樹 | 雌雄同株 |
「木」であるが秋の七草のひとつ。単にハギとも呼ばれる。
山野に自生するが、観賞用に庭木や公園樹としてよく植えられる。
乾燥した葉や茎を煎じてハギ茶として飲用される。
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ヤマブキ(山吹) |
バラ科ヤマブキ属 |
| 落葉広葉樹 | 雌雄同株 |
大青田の森のヤマブキは植栽された八重咲品種。昔から栽培されてきたヤマブキの多くが実をつけない八重咲種であったので、ヤマブキは実をつけないと言われてきた。
花を乾燥したものは漢方で棣棠花(テイトウカ)と呼ばれ、切り傷に薬功があるという。